ハチミツ搾り

「養老の森」で挑戦しているミツバチの養蜂、

7月1日にハチミツ搾りを行いました。

 

 

今年は巣箱の設置が昨年に比べて若干遅れ、

蜜の出来具合を懸念していましたが、

これまでになく美味しくて大量の蜜を搾る事ができました。

※写真のハチミツは搾った量の一部です

 
ハチミツ搾りは、先ず養蜂箱から巣枠を取りだす作業から始まります。

 

 

これが巣枠です。

 

次に抜き取ったその巣枠に覆いかぶさっている巣の蓋を包丁で薄く削ぎ落とします。

    

 

引き続いて巣枠を遠心分離器に入れ、ハンドル操作によって回転させていきます。

 

10分程ハンドルをグルグルと回していると分離器の底にハチミツが溜まってきます。

相当な量が溜まった所で分離器の下に付いている栓を開け、

ハチミツを玉網で濾しながら大きなボールで受けます。

   

 

そしてこのボールに溜まったハチミツを

さらに目のこまい網の付いている濾し器に入れます。

そうすると不純物の取り除かれた

黄金色の美味しいハチミツが出来上がってきます。

 

併せて蜜蝋も作ってみました。

ただいまキャンドルも製作中なのでどんな感じになるか楽しみです。

 

今回は蜜バチも元気で、

他にも好天や周囲の花々の開花具合にも

助けられて予想外に多くのハチミツを搾る事ができました。

 

■嬢王蜂の蛹(左の写真/二本ある突起の左側)とローヤルゼリー(右の写真)

 

しかし、いよいよこれからスズメバチの活動が

活発になってくる季節に入りますので厳しい闘いが始まります。

今年は何とかこの難局を乗り越えて来年につなげたいものです。

 

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