1月18日、この冬2回目の雪が「養老の森」にも降りました。
10数センチの積雪で、辺り一面雪の原になりました。
この雪の下で辛抱強く春を待つ昆虫たちに想いが募ります。
雪の下の昆虫はなかなか目にできませんが、
春の開花を待つミツマタ、そしてこの寒風の中、
薄桃色の花が雪化粧をしたカンザクラはご覧の通りです。
他にも雪を纏った日本一の富士山が、
この時期だと葉を落とした木々の間から見られます。
また自然ばかりでなく、一際元気な人も見られます。
その人は養老の森実行委員の氣波さん。
養老の森の自然と動植物に惚れ込み、
養老の森にも居を構えて、東京と道志との行ったり来たりで
デュアルライフを楽しんでいます。
まさに養老先生の提唱する平成の参勤交代を実践中。
今年は暖冬傾向の様子。
雪の下で春を待つ養老の森の生き物たちとももう直ぐ出会えます。
それを楽しみに暖かくなる日をもう少し辛抱しながら待ちます。