この2年の間、大雨、コロナと人の暮らしが大きく揺さぶられ、
自然を侮る事の脅威を身に染みて感じています。
自然との関係は一方的に恩恵を受けるだけでなく、
互いに節度ある関係の連続が望ましいですね。
コロナ禍に象徴される自然脅威の環境下ですが、
コロナウイルスに対しては対策を行いつつ
森の手入れを行う森ワークを営々と続けています。
コロナ問題が収束した時、
養老の森のファンの皆さんといち早く森に入れるようにと!
森ワークは毎回数名の養老の森関係者で
枯れ木、枯れ枝の除去、散策路の補修、
動植物の棲家に適した環境整備など行っています。
森でのワークは密になることのない十分な距離を保て、
空気循環の為の風もずっと吹いています。
お互い会話も無く黙々と作業に励みます。
そんな作業の連続ですが、不思議と作業終了後には
なかなか得られない爽やかなリトリート感があります。
現在は限られた活動範囲内での森ワークですが、
毎月の最終土曜日(10月は23日、11月は20日)には
変わらず作業の予定です。
コロナが来春は収束すると信じて、
その時は是非とも皆さんにも森のワークに
ご参加いただけますよう宜しくお願いします。
なお9月の養老先生参加の「昆虫まめ博士認定観察会」
「トンボ釣り」は、残念ながらコロナ蔓延の状況を考えて中止といたします。