9月20日(日曜)養老の森にてトンボ釣り教室、トンボ講座が行われた。
実行委員トンボ生態担当は守屋先生、釣り担当を若林両名を中心に
実行委員、大田、石崎、垣原親子、氣波、がサポートと心強い。
釣りと言うと海、川、湖、池等、水中の魚相手をイメージするが
昆虫を何とか釣れないものかと考えた所、
無限に広がる空中を自由に飛ぶトンボに焦点を当てた。
幸いトンボの食性も肉食で虫を補食している。
そこで竿にライン(糸)毛鉤と少ない道具のテンカラスタイルに多少アレンジを加えた。
参加の子供達にラインの結び方や毛鉤の説明をし萱家横の草場へ移動した。
気温が低くポツポツ小雨が降り辺りを見回すがトンボの姿は無い。
しかし経験上、雨を避ける為、葉の裏に止まっているトンボが居れば可能性は有り、
毛鉤の動かし方を教えていると歓声が上がる。
早々にトンボがファーストヒット急ぎ駆け寄ると見事にミヤマアカネが釣れていた。
これを機に参加者達の目の色が変わりその後3匹のトンボ(マユタテアカネ、ミヤマアカネ)が釣れ時間となった。
萱家に戻り今度はトンボの生態講座を守屋先生が詳しくお話になり子供達の真剣な表情に成功を確信し、
嬉しい第一歩となった。
参加者全員に毛鉤のプレゼントと写真を撮影し解散となるのだが、
再びトンボ釣りをしている方もいて子供~大人までハマる新たなスタイルになればと思う。
トンボ釣り、少しオシャレに言うとドラゴンフライフィッシング!
次回もお楽しみに。
文 :養老の森実行委員 若林匡久
写真:養老の森実行委員 若林匡久/大田昌仁