9月23日㈰に今シーズン最後となる
第2回「昆虫まめ博士認定観察会」を実施しました。
7月開催予定だった前回の観察会は台風で中止になってしまいましたが、
今回はそれを埋め合わせて、
なお余りあるくらい大勢の方々に参加いただき、大いに盛り上がりました。
中には九州から参加していただいた方もいて驚きました。有難い事です。
当日は観察会に好適な天気も手伝って
参加者が大変多く二班に分かれて観察会を行いました。
秋の深まる原っぱではバッタやコオロギなどを中心に、
皆さん多くの昆虫や生き物たちを観察する事ができました。
■オオカマキリ
■キボシアシナガバチ
なかなか間近で見る事のできないスズメバチは、
事前に先生方が捕獲しておいたものを観察しました。
この時期は特にミツバチの養蜂箱を襲ったりしていますので、
嫌われ者の代表です。
■オオスズメバチ
昆虫の観察が済んだ後は茅葺き古民家に戻って、
今年の昆虫まめ博士、昆虫師範ほかの認定証授与式となりました。
認定証は養老先生から各認定者とも直接授与してもらいました。
今年は観察会の開催回数が少なかったのですが、
皆さん頑張って認定証を獲得してくれました。
その苦労の分、笑顔はいつも以上でした。
認定証授与式の後は、
茅葺き古民家で養老先生のトークライブを開催。
先生のトークに併せて皆さんからの質問も受け付け、
そこからまたトークが広がりました。
今回は年少の参加者からも質問があったり、
年少者が特に熱心にトークに耳を傾ける光景が目に留まりました。
今回のトークが、ぜひともずっと心に残りますように。
観察会終了後は、実行委員の先生によるライトトラップもありました。
観察会に参加の方々数名が残り、
こちらの昆虫採集にも参加してくれました。
今シーズン観察会にご参加の皆さん、大変ありがとうございました。
来シーズンも更に充実した内容で観察会を開催予定ですので、
引き続きよろしくお願いいたします。