9月18日(日)は、今年第3回目となる
「養老の森 昆虫まめ博士認定観察会」でした。
空はスッキリと晴れ上がらず、雨混じりの天気になってしまいましたが、
うまく雨の隙間を縫って、フィールドワーク中心の観察会となりました。
観察会では吉谷先生を中心に、有井先生、皆越先生、守屋先生が
種々の昆虫、土壌生物の観察、解説を行いました。
観察途中の池では、通常は羽をもたないシマアメンボを
発見したお子さんもいて、
小雨混じりながらも、多くの昆虫と出会うことができ、
自然へのアプローチを促す事ができました。
ワークの仕上げは、雨のせいもあって茅葺き古民家の中で
プロジェクターを使った昆虫の解説や写真鑑賞になりました。
そして、最後は恒例のレポート提出となりました。
また、参加者の方々も回を重ねるごとに増え、
中には観察会を有効に活用される方も出てきました。
今回参加された坪井香椋(つぼい かくら)君は、
先の観察会での成果を学校での自由研究に生かし、学校特選に選ばれました。
その研究レポートは「バンドー神戸青少年科学館」に展示されたそうです。
素晴らしいですね。
今後も少しずつこうした成果を手にしていく参加者が増えていくことを願います。