本年度締めくくりの「第4回 昆虫まめ博士認定観察会」を
養老先生をお招きして開催しました。
会場のネイチャーランド オムに先行到着した養老先生は、
直ぐに草花の中から昆虫を探し出していました。
そして10月18日の日曜日、天候にも恵まれた秋晴れの中
観察会参加メンバーがオムの茅葺古民家前に集合し
開会セレモニーが始まりました。
インストラクターは
おなじみの吉谷先生、有井先生、難波先生の3名、
そして養老先生です。
観察会はまず古民家横にある杉の木の住人
「むささび」の観察から始まりました。
普段の昼間は無防備にも
しっぽや寝ぼけた顔を出して昼寝をしています。
その後、林道に入るとすぐに昆虫を見つけ講義が始まりました。
今回は参加者が多く(オブザーバーも多数)
先生方も大変苦労された観察会。
昆虫観察の合間に周囲を見回すと
遠く山の上から紅葉が下りてきています。
その後も観察会は続き、
カマキリを例に昆虫の関節についての講義も始まりました。
(ここ数日の禁煙で先生は眠たい様子。ポカポカ陽気ですから)
昆虫観察の最後は
古民家に戻り小さいながらもほぼ完成の「ビジターハウス」を見学。
有井先生のコレクションや
見習い昆虫まめ博士一期生の良ちゃんの標本が展示されています。
昆虫観察の後は、養老先生に古民家で昆虫の話をして頂きました。
そして観察会の最後は
今年度「見習い昆虫まめ博士」「昆虫師範代」の一期生11名に
認定証が養老先生から授与されました。
みなさまどうも有り難うございました。
来年の観察会の予定は春先までにはお知らせできると
思いますので、来年もよろしくお願いいたします。