養老の森の活動紹介

山村の自然は最高の教師であり、自然環境の教育から心の教育、また山村と都市との関係等社会性まで幅広く学び、答えのない様々な課題を自ら解決できるフィールドです。養老先生の提唱する「森に還る、街から山へ参勤交代」をテーマに、森の間伐や植樹、伝統的な食生活や郷土芸能の復活、動植物の調査・保護などの勉強・活動を行っています。

間伐や間伐材の後処理、清掃など(左)・間伐材を利用した山道作り、整備(中央)・50年間使われていなかったわさび田再生(右)

昆虫や動植物の観察、調査会(左)・日本の伝統芸能「能」の演舞会(中央)・養老の森10周年記念鼎談(右)

主な活動内容

一般社団法人養老の森は今年で10周年となりました。これからの100年を見据え、養老の森の現在地を確認する節目の時となります。養老の森理事による鼎談会、さまざまな体験ブース、物販ブース、森を案内するツアーなど開催されました。養老先生、藻谷理事、柴咲コウ理事3名によるスペシャル鼎談の動画もこちらから

養老の森10周年記念特設ページはこちらから

養老の森では3月から11月の期間の第2土曜日に「森ワーク」を開催しています。ボランティアを募集し、森の間伐、植林、下草刈り、山道の整備など多様性豊かな森づくりを行っています。

養老の森ワークの活動報告はこちらから

養老の森ワークに参加はこちらから

年3回開催される観察会で、2回参加して、まず「見習い昆虫まめ博士」になることができます。「見習い昆虫まめ博士」は、さらに翌年2回の観察会に参加し、晴れて「昆虫まめ博士」になることができます。              「見習い昆虫まめ博士」「昆虫まめ博士」それぞれの規定をクリアしますと、養老孟司先生の署名入り認定証を交付いたします。

昆虫まめ博士観察会の活動報告はこちらから

人と自然にやさしく、土にもやさしい炭の肥料で育てた 「養老米」。横浜市の水源地である道志村、「赤道を越えても腐らない水」と言われるくらいに清らかな水で栽培し、冷めてもおいしいというのが特徴です。「養老の森」の活動として道志村おこし会と共催で、毎年田植えから稲作、精米まで行っています。

養老米の稲作活動報告はこちらから

森と人を和文化で繋ぐツナグの森プロジェクト。                日本古来から伝わる文化、能楽や茶会など道志村の食、郷土芸能を森の中で楽しみ、和文化と森と人を繋ぐツナグの森プロジェクト。             美しい養老の森の中で五感を調える企画が開催されます。            

ツナグの森プロジェクトの活動はこちらから

50年間使われていなかった「わさび田」を再生するプロジェクト。森の整備が水をきれいにする。きれいな水の象徴でもある「わさび田」を再生し、真に豊かな自然との共生、安心安全に暮らせる持続可能な社会の実現に向けて、今できることを一緒にはじめませんか。

わさび田再生プロジェクトの活動はこちらから

日本の「ゆたかな森の再生」、「山への感謝の思い」を込めた間伐材スウェーデントーチを灯火するというプロジェクト。森の整備が生物多様性に富んだ「ゆたかな森」にする。日本のゆたかな森をこの先にも残していきたいという願いを込め、森林整備活動に欠かせない間伐した木材を利用したスウェーデントーチを灯します。

間伐材スウェーデントーチ灯火の活動はこちらから

動画はこちらから