養老の森 10周年記念 第2弾 森の収穫祭開催!

養老の森設立10周年を記念し、8月25日(日)に「森の収穫祭」を開催しました。当初は、25日と26日2日間に亘って開催する予定でしたが、諸般の事情により急遽25日のみの開催となりました。10周年記念事業としては、7月27日、28日にもイベントが開催されており、今回は第2弾となりました。当日の天気予報では雨でしたが、準備を始めた頃には日差しも見られ、結果として雨の心配なく開催することができました。

 

ネイチャーランドオムの唐松広場をメイン会場として、(一社)道志村おこし会や協賛企業などの皆さん、養老の森実行委員やその関係者のご協力により、短い時間でしたが、参加者の皆さんや森の活動の良き理解者の皆さんと交流を図ることができました。メイン会場では、カレーライスやシシカバブのキッチンカーが出店し、お隣では(一社)道志村おこし会により道志の水が無償で提供されました。「水源の森からBAR」では、間伐材を利用した木のソーダが販売され、このソーダを使ったハイボールにほろ酔い気分のお客様もいらっしゃいました。

 

森のワークショップのキーホルダーやドリームキャッチャー作りと、みなもと体験館による木工体験には、子どもさんだけでなく大人の方も真剣な表情で取り組まれ、作品を仕上げられていました。

 

メイン会場以外でもいくつかのイベントが実施されていました。「養老の森散策ガイド」は、養老の森大田理事・事務局長が森を案内し、「BELAY ゆたかな森きれいな水散策わさび収穫ツアー」では森の案内に加えて、50年ぶりに復活したワサビ田で、ワサビの収穫体験があり、同時に自社製品の販売もありました。

 

メイン会場近くのマス池では「ミニ釣り教室」が行われ、池の中で泳ぐニジマスを釣りあげようとする子どもたちの真剣な表情が印象的でした。この場所では協賛企業であるFoxfireによる自社製品の販売もありました。雫カフェ周辺には、プラレール遊びとガーランド作りを楽しむ場所が設けられ、野外で遊ぶプラレールに歓声が上がっていました。

 

 

雫カフェ近くにあるK’sPizzaでは、ピザ作りを体験する方で大賑わい。完成したピザはさぞかし美味しかった事でしょう。

 

空模様が少し怪しくなってきた頃、メイン会場近くの集会所では、森のコンサートが開かれました。電子ピアノとバイオリン、尺八の音色に加え、ソプラノの歌声が森に響き渡っていました。

 

10周年を記念して企画した「森の収穫祭」でしたが、反省点も多く、今後の検討材料として活かしていくことを事務局でも確認しました。にもかかわらず、お集まりいただいた皆様には感謝の言葉しかありません。また、このイベントを支えていただいた、(一社)道志村おこし会、協賛企業の皆様、(一社)養老の森実行委員とその関係者の皆様には、この場をお借りして感謝の意を表したいと思います。そして、今後も(一社)養老の森の活動や運営を見守っていただければと思います。

(文責・写真:守屋博文)

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