2018年 第一回養老の森実行委員会を
1月18日(木)、江ノ島の藤波において開催しました。
会議は午後4時から始まり、
2017年の活動報告と2018年の活動予定を討議し、
その後に懇親会の運びとなりました。
2017年の活動報告は、
昆虫観察会を中心による森ハイキング、暮らしのイベントなどについて
各担当委員から実施状況が報告され、
好評だった事、改善すべき点などが討議されました。
■有井委員 ■守屋委員
■皆越委員 ■吉谷委員
また昨年は小規模ながら新たに昆虫館もオープンし、
観察会に併せて活用されました。
内容的には養老先生の昆虫標本をはじめ各先生方の
写真などが展示されました。
また昨年は皆越先生による養老の森での
「ハナダカダンゴムシ」の発見というビッグニュースがあり、
嬉しい報告となりました。
他にも水資源保全協議会との共同企画による
養老先生と刑部先生(東京海洋大学教授)のパネルディスカッションも
昨年に引き続き開催されました。
2018年の活動は、
昨年の活動に加えて森づくりのワーク充実、訪日外国人招致、
よる森ハイキングの更なるPR活動などが
前向きに討議されました。
■大田理事 ■河村委員
加えて今年は、これまで認定された昆虫まめ博士、昆虫師範に
随時行われる昆虫調査のサブスタッフとして応援していただく
という提案もありました。
会議の最後は、養老先生から現代社会の見方や
問題点を考える話しを聞き、その後の懇親会となりました。
■養老孟司顧問
今年も森の動植物の在り様に目を向け、その声を聞き、
人の暮らしをより豊かにしていけるよう、
更に活動を続けていきますので、
一人でも多くの方々に当活動にご参加いただけますよう
よろしくお願いいたします。