6月16日㈰は今年第一回目の「昆虫まめ博士認定観察会」を開催しました。
当日は前日の大荒れの天気から一変して、抜けるような青空と澄んだ空気で、
昆虫たちも次から次へと顔を出してくれて
子供も大人も大喜びの観察会となりました。
先ず午前中は自由参加の写真教室を開催。
今回より開催の写真教室、昆虫写真に精通している先生方が、
実践で皆さんにそのテクニックをお教えしました。
記録で残す昆虫写真もアート作品として残す昆虫写真も
どちらも美しい方が素敵でいいですよね。
残りの2回の観察会も写真教室は開催予定ですので、
ぜひ一緒に素敵な写真を撮る勉強をしましょう。
午後は写真の通り多くのご参加者に集まっていただき
定刻の一時から昆虫観察会を開催。
今回は集合場所の萱家から真っすぐ
養老の森の百年モミの木を目指して移動を開始しました。
しかし移動開始直後から多くの昆虫や植物に出会って
いつも通りなかなか前に進みません。
そうは言っても実際に生きているこれらの動植物を目の前にすると、
大人も子供もやっぱりじっくりと観察していたくなりますよね。
オジロアシナガゾウムシ、リンゴカミキリムシ、ツツジ科のウメガサソウ
などなど・・・・
毎回参加していただく親子の方々も何組もおいでになり、
補虫網の扱いも手慣れた様子で虫を追い、その網の中に捕らえていました。
小さな沢でも色々な生き物を発見しました!
結局、途中途中で多くの生き物たちのお出迎えを受け、
目的のモミの木までは今回も到達できず萱家に折り返しました。
萱家に戻った後は閉会をして解散となりました。
また今回も閉会後は希望者にはトン汁の提供(有料)を行い、
疲れた身体を癒していただきました。
最後にこれは今回の参加粗品で、
なかなか好評でしたので写真をアップさせていただきました。