2019年9月1日に今年3回目の養老の森昆虫観察会を開催しました。
今年の観察会は今回が最終回。
顧問の養老孟司先生も駆けつけてくださり、大いに盛り上がりました。
午前中は昆虫写真教室です。
一眼レフカメラの取り扱いから、自然のフィールドの中で小さな昆虫の写真を撮るための様々なテクニックを教えて下さいました。
小さな虫たちの小さなとことまで鮮明に撮影するための機材は圧巻です。
午後からは昆虫観察会です。
養老の森5周年記念イベントの効果もあってか、大勢の方が参加してくださいました。
遠く関西の方からも。嬉しいですね。
虫たちもカブト虫やクワガタからバッタやコウロギ、トンボなど秋らしい虫たちに変わっています。
子どもたちは大はしゃぎ、大人も少年少女に。
今回は養老先生より「昆虫まめ博士」の認定書の授与がありました。
年3回開催される昆虫観察会のうち、2回参加すると「見習い昆虫まめ博士」になることができます。
さらに翌年に2回参加すると晴れて「昆虫まめ博士」になることができます。
今回もたくさんの見習い昆虫まめ博士、昆虫まめ博士が誕生しました。
養老先生の署名入り認定証は貴重ですよ。
観察会の終わりに、養老先生のミニトークライブです。
今回は先生への質問大会となりました。
小さなお子さんからの思わす微笑んでしまう質問にも、大人にはズキリと胸に刺さる回答が返ってきます。
養老節、健在です。
養老の森昆虫観察会は、昆虫への理解を通して自然を体感し、生態系の中で生きる命の尊さ、自然を大切にするこころを養うことを目指しています。
養老の森の活動も5周年を経て、来年はバージョンアップ。
昆虫観察会をはじめ、自然と触れ合う様々なイベントを企画してまいります。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。
そして、まだ参加されたことないあなたも、ぜひ、道志村に足を運んでいただき、
大自然と森の作り出す空気と水を体感してください。