11月19日は養老の森の実行委員会を開催。
今年は養老の森に集まっての開催となりました。
年に一度の総会につき、神戸から出席の実行委員をはじめ、
多くの実行委員が、会議場所の茅葺き古民家 白想亭に集まりました。
会議は午後3時からの開始でしたが、早くも冬の到来を思わせるような
気温の低い一日でした。
内容は今年度の活動報告と来年度の活動予定。
今年度は、活動の中心にしていた昆虫観察や森の整備から更に幅を広げて、
昆虫から魚類や鳥類へとその観察の範囲を広げました。
イベントもクラウドファンディングによる清流でのワサビ作りの復活、
「ツナグの森」「道志村 村おこし会」と協力して
森での能の舞、茶会、ヨモギ餅作りなどと多彩になり、
森づくりの活動も奥の深いものになってきました。
今回は養老顧問に藻谷理事も加わり、
懇親会も盛り上がって来年度への期待が高まりました。
また今年は墨絵師で実行委員の阿部朱華羅さんが
他の実行委員から動植物のアドバイスを受けながら
その生息場所などを忠実に現した襖絵12枚を描いてくれました。
養老の森の四季がこの絵で楽しめますので、
観察会、各種イベントの際に白想亭にてご鑑賞ください。
藻谷理事には、翌日の道志村おこし会の記念講演にも登壇していただきました。
決して卑屈にならなくて良い、自信を持って良いと言う
田舎の暮らしに誇りが持てる素晴らしい講演でした。
来年度はコロナ禍から完全脱出して、何とか更なる飛躍で森の活動を
パワーアップさせるよう、各実行委員とも頑張っていきます。
皆さんも養老の森への活動参加を来年もまた宜しくお願いします。