現在、養老の森でも新型コロナウイルス問題で、
昆虫観察会をはじめ、今年から新たに企画していた
野鳥観察会など全てのイベントを中止にしています。
併せてイベントを楽しみにしていただき、
参加を待ち望まれていた方々の期待に応えられず、
養老の森実行委員も残念な思いをしています。
自粛要請が本日より一ヶ月の延長となり、
なかなか活動の再会が見通せない状況になりましたが、
今後の感染者の推移と各自治体の自粛要請の解除状況を
考慮しながらその再会を検討していきますので、
今しばらくイベントの再会をお待ちいただけますよう
よろしくお願いいたします。
養老の森も近々では動植物の多様性を上げるために
クヌギ、ブナ、エノキなど色々な木々を植林しています。
エノキは鹿に食べられないよう鹿除けの網で囲いましたが、
鹿以外の小動物に5本もやられてしまい残念です。
動物と言えば、実行委員の守屋先生に
新しいムササビ用巣箱を提供してもらい、
それを杉の木に取り付けました。
また、先日はムササビの赤ちゃんが人家に現れて
その愛らしい仕草をみんなに披露してくれました。
こんな状況の養老の森ですが、
森での自然の営みは変わらずで日々季節が巡っています。