7月16日、海の日の3連休初日は、定例「森の手入れ作業」を行いました。
この時期の下草刈は実に大変です。
刈った端からどんどん草が伸びてきて
きりのない作業になります(笑)
それでも木と森の為の作業に手を抜くと健康な森は維持できませんので、
頑張って作業に励みます。
そして連休2日目は今季「第2回昆虫まめ博士認定観察会」でした。
第1回に続き多くの参加者にお集まりいただき20名を超える観察会になりました。
今回の講師陣は、有吉先生、皆越先生、守屋先生、吉谷先生の4名の先生方でした。
それぞれの得意分野で
子どもたちを中心とした参加者の質問に丁寧にお答えいただきました。
子どもたちの低い目線は昆虫の発見にも役立つのか
次々に大小の昆虫を発見し、観察隊はなかなか前進できずに
足踏み状態が続きました。
それでもたっぷりとはいかずに約2時間の観察会を終了して
茅葺き古民家にもどり、観察会を無事終了しました。
観察会には、回を重ねるごとにお母さんや女子児童も増えて
昆虫嫌いの女性陣が少しでも減っていってもらえればと期待をしています。
そして今回は最後に養老の森実行委員の垣原さんが
子どもたちのために海外の大型のクワガタを持参してくれました。
子どもたちは日本のものより
一回り、二回り大きいそのクワガタに大歓声を上げていました。
観察会の終了後は養老の森実行委員の先生方による
ライトトラップがありました。
そしてそして今回は連休の2日目ということもあり
キャンプ滞在されている参加者が多数おいでになりましたので、
急遽ライトトラップへの招待も特別に実施しました。
灯火に集まる昆虫は昼間とはまた違った習性で、
子どもたちの興味を引き、良い体験になったのではないでしょうか。
これでまた新しい標本ができることと思います。
次回「昆虫まめ博士認定観察会」は9月18日㈰開催になります。
お申し込みは養老の森ホームページよりお願いいたします。