ネイチャーランド オムの白想亭(萱家)において
8月11日㈮から13日㈰まで
“五感で感じる「森里川海」のつながりキャンプ”が開催されました。
一日目は森に親しみ、
二日目は「養老の森」実行委員による
水中生物の観察会、養老先生のトーク、昆虫ショー、BBQ、
三日目は仕上げのワークという内容でした。
「養老の森」メンバーが応援させていただいた二日目は、
実行委員の守屋先生と有井先生による水中生物の観察会から始まりました。
観察会は、養老の森が水源になっている沢で行われました。
観察は沢の中にある沢山の石の周辺を探って、
網の中に小さな生き物を追い込んだり、
すくったりしながらサンプルとして捕獲しました。
すぐにムカシトンボ幼虫、マルバネトビケラ幼虫、
オオクツツトビケラ幼虫などが捕獲でき、
先生の説明にも熱が入りました。
■ムカシトンボ幼虫
■マルバネトビケラ幼虫と筒巣
■オオクツツトビケラ幼虫と筒巣
■オニヤンマ成虫
観察の途中では、捕獲した生き物をチェックしながら
ビンゴゲームを楽しむ工夫もしました。
観察会が終了した後は昼食。
その後、養老先生のトークイベントとなりました。
先生の話は、今の時代のライフスタイルから
昆虫の話しまで、内容の濃いものでした。
キャンプに参加してくれた子供たちにも
きっと有意義な話しになってくれた事と思います。
先生のトークイベント後は、クワガタ忍者ことクワ忍による昆虫ショー。
ショーは、昆虫の生態に関するクイズで始まり、クワ忍体操で終了となりました。
クワ忍体操では、参加者の大人も混じり
全員で養老先生の講義で疲れた頭をほぐしました。
続いて、実行委員の先生の解説付きで、
今年から開館した昆虫館での標本などの観賞、勉強会。
そして最後は参加者みんなでのBBQとなりました。
天気もぎりぎり雨も降らず、予定通り無事終了となりました。
今後も更に内容を充実させて、
多くの皆さんに昆虫を中心とした環境イベントを
提供できればと思います。