5月9日㈬、養老校長参加で「第二回 森の学校」を開校しました。
当日は、暫く暖か過ぎるくらいの日が続いていたのに、
真冬に戻ったような寒い一日でした。
開始時間の午後一時になっても
前日からの雨もなかなかスッキリと降りやまず。
結果、森の散策や昆虫観察は中止し、
茅葺き古民家で養老校長と、たっぷり3時間のトークタイムとなりました。
今回の参加者は、森のインストラクター、
昆虫関係のお仕事の方、アートや環境イベントを手掛けている方、
会社員の方など色々な職業の方々でした。
そんな訳でトークの方も
昆虫の話しを皮切りに、生物学、人類学、民俗学、
政治・経済などなど幅広く内容の濃いものとなりました。
それぞれの感じている事や体験した事、質問事項など
養老校長と意見のやり取りをしている内に、
時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、
どの分野においても硬軟取り混ぜた
養老校長のエッジの利いたトークは、
参加者の皆さんを唸らせていました。
なかなか気温も上がらずすっきりしない天気での開催でしたが、
参加者の皆さんから差し入れをしていただいた山菜料理や旬の料理で
山里の息吹も感じる事が出来た充実の一日となりました。
■今回の参加者の皆さん
次回の「森の学校」の開校に皆さん期待を寄せつつ、
山の夕暮れ時に解散となりました。