透き通る清らかな水が底石を丸く磨き滑らかに流れる道志川。
暑い夏は格好の水遊びの場となり恩恵を与えてくれる。
養老の森から見渡せる事もあり8月6日、水生生物観察会を行った。
やまなし淡水生物研究(調査)会より清水講師、養老の森実行委員若林、
見守りとして事務局長の大田、阿部も参加した。
先ずは網や箱眼鏡の使い方、魚のいる場所、
そして重要な流れと川の注意点、熱中症対策など説明した。
最初は箱眼鏡で深場の魚ウォッチング。
アブラハヤ稚魚を見ることが出来た。
次に網を持ち瀬に入りガサガサスタート。
カジカや川虫が取れた川岸ではアブラハヤ稚魚、
カジカガエルのオタマジャクシ、サワガニ、
水溜まりではアマガエルのオタマジャクシが取れた。
雲行きが怪しくなり雨が降り出したので一旦、川より上がる。
目の前に神社が有り大きな杉が参加者を守る様に
傘となってくれ全く濡れることは無く、
雨宿りの時間は談笑となり楽しいアクセントのひとつとなった。
雨が上がりに取れた魚やカエルのオタマジャクシ、サワガニ、
川虫を各水槽に分け、それぞれに説明した。
そして隠しおいた本日の目玉、
ニッコウイワナ、ヤマメ、ニジマスの登場!
思った通り大いに盛り上がった。
安全に川で遊べば楽しい思い出となる美しい道志川に
後ろ髪を引かれつつも以上でプログラムを終了した。
(文責:若林匡久 写真:若林匡久/阿部朱華羅)