昆虫まめ博士認定観察会の第3回目が開催されました。
2組の方が急きょキャンセルになりました。
早くから申し込まれ楽しみにされていましたが、
直前になりマイカー以外の交通手段がないことが分かり
泣く泣くキャンセルとなりました。来年度に向け課題の一つです。
当日は天候もよく観察会では、また新たな発見がありました。
茅葺に集合しての開会後、
「(仮)小さな昆虫館」(外壁が出来つつありますので完成後報告します)を見学しました。
壁には吉谷先生の写真と今回の観察会用に有井先生の標本を展示していただきました。
フィールドではジャコウアゲハのサナギや
ツルニンジンとスズメバチの関係などを観察しました。
また欅の幹にはアリとアブラムシの共生がみられました。
ジャコウアゲハのサナギの姿には参加者一同驚きとその生態の話に感動しました。
後半は茅葺に戻り座学となりました。
吉谷先生からはナナフシの卵を観察しながらお話をしていただきました。
今回はモニター画面を使っての拡大鏡を新たに使用しましたので
卵の工芸品的な不思議な形が良く観察できました。
次に有井先生から「甲虫の採取の仕方」を教えていただくと共に
難波先生からは昆虫と植物の関係をパソコンで講義していただき、
3回目も楽しく開催できました。
いよいよ次回は、本年度の観察会の最終回(10月18日)です。
最終回は養老先生にお越しいただいて
「昆虫まめはかせ認定証」授与や先生のお話をお聞かせいただくことになっています。
非常に楽しみです。
みなさん最終回へのご参加も是非よろしくお願いします。