紅葉の季節も過ぎ、葉を落とした森は静かです。
今回の養老の森作業日は、
フォレストネーム「まっさん」にもお手伝い頂きました。
「まっさん」は森の作業は初めて、
当然チェーンソーの使用も初めてでしたが、
いい汗を流したと感動してくれました。
お仕事の関連で顔は出せませんが好青年です。
チェーンソーで輪切りにした木は
「よる森」プログラムで薪割りをして囲炉裏で使います。
薪割りは参加者にいつも好評です。
今回の作業は養老の森中央入り口付近ですが、
随分と実生の杉、松、樅が増えていました。
今回は杉を伐り、樅と松を選木して残しました。
形のよい樅も多くありました。
養老の森のランドマーク「大樅」を含め
森の中でクリスマスプログラムも面白いねと言う事になり、
「よる森」で企画してもらうことになりました。
今年の定例作業もこれで終了です。
日程の合わない方や別で参加された方もいましたが大変お疲れ様でした。
今回、養老の森で「茅葺」
と呼んでいる古民家に正式名称を付けました。
「白想亭」(はくそうてい)です。
看板は、玄関の上に取り付けることにしました。
本年度の定例作業は終了ですが、森の作業は続いています。
12月初旬には「森の小さなビジターセンター」に
昆虫の絵を描き込む予定です。
皆さんのお目に触れるのは来シーズンになるかと思いますが、
楽しみにしていただければ幸いです。