7月4日㈯ ハチミツ採取を行いました。
今年から養老の森ファンの皆様にも
ご参加いただこうと計画していたのですが、
コロナ問題が起きてしまい、
今回はスタッフと内輪での採取となりました。
当日は上手い具合にハチミツ採取の間、
雨もほとんど上がって無事採取を行う事ができました。
採取は養蜂箱二箱となりました。
今年のハチミツは昨年と比較すると
綺麗な金色で甘みも強く、
なかなか上等なハチミツだったように思えます。
採取の手順としては
最初に養蜂箱からハチミツの溜まった巣枠を取り出します。
次に蜜蓋を包丁で切り取ります。
その下にハチミツが入っているので、
それを遠心分離機に入れて手動でグルグル回します。
遠心分離機は小さいドラム缶といった感じです。
そうすると遠心分離器の底からハチミツが出てきます。
そのハチミツはまだハチの巣のカケラなどが
少し入っているので、
今度はそれを目の細かい漉し器に通して瓶詰になります。
以上の作業をみんなで手分けしながらやります。
またこの作業と一緒に蜜蝋の採取も行いました。
蜜蝋はキャンドルにしたり、ワックスにしたりします。
ハチミツ搾りの手際は年々向上して
作業時間も随分と短くなりました。
最後の蜜蝋も試行錯誤の上でグッと短時間で採取!
来年にはミツバチの為に小規模ながら花畑も作る計画です。
そんな来年への期待を膨らませつつ
ぜひ来年は多くの養老の森ファンの方々に
ご参加いただけるよう頑張ります。
記事/写真:養老の 森実行委員 大田昌仁